静岡県中小企業家同友会-伊東支部

静岡県中小企業家同友会
伊東支部設立15周年記念式典の支部長挨拶

市川正樹静岡県中小企業家同友会伊東支部
支部長 市川正樹

伊東支部設立15周年を迎えて

ご列席の皆様、こんにちは。
私は、伊東支部長を努める市川でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

本日は、公私共にご多忙の中、
伊東市長 佃様、静岡県議会議員 小野様、伊東商工会議所会頭 海野様を始め
多くのご来賓の皆様、そして同友会会員の皆様のご臨席をいただき、
ここに静岡県中小企業家同友会伊東支部設立15周年記念式典を開催できますことを、
まずもって心から御礼申し上げます。

ご案内の通り、私ども同友会伊東支部は御殿場支部をスポンサー支部として、
平成8年5月に21名の会員により、伊東市内では初となる
全国規模の中小企業経営者が「学び合う会」として発足いたしました。
設立にあたって御殿場支部の皆様に戴いた絶大なるご支援・ご指導に対し、
この場をお借りして改めて心から感謝申し上げます。

今日までの支部運営を振り返ってみますと、
平成18年11月に設立10周年記念式典を開催することができ、
それまでの例会では広報活動も含めて、
オープン例会として同友会の存在を市内経営者にアピールすることに努め、
会外の30名を超える経営者の皆様にご講演いただいたことは、
私たちにとりまして大きな財産となっております。

10周年以降は、同友会活動の基本である「例会の充実」を図るように努め、
会員の手作りで実りある例会を目指してまいりました。
例会では、自社の悩みや問題点を提起し、問題解決に向けて会員同士で討論し、
互いが社外重役として本音の議論を交わしています。
このように、会員が真剣に自社の問題という気持ちで受け入れ、
互いに影響し合える例会の実現を目指してまいりました。

また、去る6月19日・20日に開催された
「女性経営者全国交流会」にも微力ながら参加させていただき、
震災の影響が心配されましたが盛大のうちに開催され、
この交流会での出会い、学び、も多くの得ることがありました。

さて、私たち中小企業を取り巻く世界の情勢はかつてない困難な状況であり、
取り分け日本における状況はまさに終戦直後のように、
広島と長崎に原子爆弾が投下され、日本全国いたるところは焦土と化し、
あらゆる経済活動が停滞していた
昭和20年8月のような厳しい状況に思われてなりません。

しかし、私たちの先人達は、50年はかかるだろうと言われていた復興を
わずか10年で成し遂げ、物作り日本の素晴らしさを世界に示しました。
この原動力となったのは中小企業であります。

いまだ先の見えない厳しい状況であると言えますが、
県内918社、全国では41,630社の仲間が
同友会の理念である「3つの目的」「自主・民主・連帯」、
そして「国民や地域と共に歩む中小企業」を目指し、
昨年6月18日に閣議決定された「中小企業憲章」を基に復興を成し遂げ、
学びの仲間を増やし、新しい日本の方向、向かうべき道を見つけ、
必ず達成できるものと信じます。

この15年を振り返ると、同友会活動を通じた良き仲間との出会い、
例会やセミナー、理事会や全国大会などで出合った
仲間の皆さんの元気な顔が次々に思い出され、この出会いに勇気付けられ、
元気に自社の経営改善に取り組んで行けることが、
私たちの誇りであり、心の寄りどころでもあります。

観光地伊東も厳しい状況でありますが、
会員各自が自社の経営環境の健全化を図り、
地域に求められる企業となるよう努力してまいります。

最後になりましたが、本日の記念式典にご臨席いただきました皆様の、
ますますのご隆盛とご健勝を祈念申し上げまして、
支部長としてのご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。